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禁止改定後1発目のSCGオンラインチャンピオンシップ予選のトップ8デッキリスト

おっすおっす。

かーむです。

 

禁止改定後初となる、SCGオンラインチャンピオンシップ予選が開催されたので、今回はその結果をお伝えします。

今回のチャンピオンシップ予選は参加者111名にて行われました。

恐らく、禁止改定後初の大型競技イベントになります。

 

Red Bull Untapped国際予選ⅣのTOP8デッキリストとメタゲームRed Bull Untapped国際予選ⅣのTOP8デッキリストとメタゲーム。 スゥルタイランプ/オルゾフヨーリオン/ティムールフラッシュ/イゼットテンポ...

 

SCGを知らない方向けに簡単に説明すると、SCGツアーオンラインは世界最大手MTG専門オンラインショップのStar City Gamesが主催する競技イベントになります。

 

ステージは3つに分かれており、各ステージを勝ち上がっていくことで「チャンレンジ」「チャンピオンシップ予選」「シーズンチャンピオンシップ」へと進んでいきます。

 

公式サイトより引用

 

 

ソース:MTG Melee SCGツアーオンラインイベントページ

 

SCGオンラインチャンピオンシップ予選#2のメタゲーム

まずは今大会のメタゲームブレイクダウン。全体的にかなりデッキが散っています。

 

トップメタはスゥルタイランプ。全体の3割弱となりました。

そして2~4番手にはそれぞれ形の違うティムールカラーのデッキが並びます。

禁止改定により、メタゲーム上のデッキたちの顔ぶれは変わりましたが、青緑Xカラーのデッキがトップメタを走る環境はもう少し続きそうです。

勝率で見るとラクドスサクリファイスが優秀で、使用者は3人のうち2人をTOP8に輩出しています。

他にもマルドゥウィノータ、ティムールアドベンチャーも良い数字を残しています。

かーむ
かーむ
1~5位までは全て緑絡みのデッキだけど、勝率的には赤入りのデッキが結構勝ってるね。

 

アーキタイプごとの戦績は以下のようになっていました。

mtg.metaより引用

TOP8デッキ

大会結果は以下の通り。

順位 デッキ
優勝 スゥルタイランプ
2位 ラクドスサクリファイス
3位 スゥルタイランプ
4位 ラクドスサクリファイス
5位 マルドゥウィノータ
6位 ティムールアドベンチャー
7位 スゥルタイランプ
8位 スゥルタイランプ

スゥルタイランプがTOP8の半分を占める結果となりました。

勝率こそ目立って高くなかったものの、デッキの地力もあり、使用者数が全体の3割弱と非常に多かったのも大きいでしょう。

 

残るはアーキタイプ別の勝率TOPだったラクドスサクリファイスが2つ、あとはマルドゥウィノータ、ティムールアドベンチャーが1つずつ入賞しています。

 

 

かーむ
かーむ

よく見ると8つ中7つは緑絡みのデッキ。

今後もメイン《霊気の疾風》は正当化されそうです。

 

 

それでは個別のデッキを見ていきましょう。

優勝:スゥルタイランプ

今回の優勝はスゥルタイランプ。

他のスゥルタイランプと違う点としては、メインから《覆いを割く者、ナーセット》を2枚採用している点。

8位のリストにも1枚採用されていましたが、複数枚採用しているのはこのリストのみでした。

 

《自然の怒りのタイタン、ウーロ》《ハイドロイド混成体》《時の支配者、テフェリー》の価値を半減させるため、同型戦では非常に輝くかードですね。

スゥルタイランプのリストはまだ固まっていない部分も多いですが、メインデッキのカウンターが《霊気の疾風》のみに絞られていることが多く、メインゲームではほぼほぼ通りそうなので信頼性は割とありそうです。

 

《覆いを割く者、ナーセット》のスロットは2マナ域の除去枠から2つ取っているように見えますね。

スゥルタイランプでは《取り除き》《無情な行動》《霊気の疾風》が合計5~7枚のリストが多いですが、こちらのデッキは《無情な行動》2枚をサイドに下げ、《取り除き》《霊気の疾風》を2枚ずつの4枚のみにしています。

 

恐らくトップメタがスゥルタイランプと読んでこの採用枚数になっていると思うので、メタ読みバッチリという感じですね。

 

《インポートリスト》

デッキ
3 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
4 寓話の小道 (ELD) 244
3 森 (UST) 216
4 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
4 繁殖池 (RNA) 246
1 精霊龍、ウギン (M21) 1
1 伝承の収集者、タミヨウ (WAR) 220
3 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
2 耕作 (M21) 177
4 思考消去 (GRN) 206
3 絶滅の契機 (IKO) 88
3 戦争の犠牲 (WAR) 187
2 島 (UST) 213
4 草むした墓 (GRN) 253
2 沼 (UST) 214
1 疾病の神殿 (M20) 254
1 神秘の神殿 (M21) 254
3 湿った墓 (GRN) 259
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
2 取り除き (M21) 97
2 霊気の疾風 (M20) 42
2 時の支配者、テフェリー (M21) 75
2 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61

サイドボード
2 無情な行動 (IKO) 91
2 永遠神の投入 (WAR) 196
3 否認 (M20) 69
2 思考のひずみ (M20) 117
1 絶滅の契機 (IKO) 88
2 霊気の疾風 (M20) 42
1 取り除き (M21) 97
1 肉儀場の叫び (RNA) 70
1 神秘の論争 (ELD) 58

 

2位:ラクドスサクリファイス

2位はラクドスサクリファイス。

《大釜の使い魔》の禁止により消滅するかと思われたラクドスサクリファイスですが、形を変えてまだまだ環境に居座りそうです。

 

決勝では敗れていますが、《初子さらい》《自然の怒りのタイタン、ウーロ》《ハイドロイド混成体》を射程にとらえており、相棒の《夢の巣のルールス》《死住まいの呼び声》によって相手の除去を乗り越えて殴りに来るため、スゥルタイランプには有利とされています。

 

 

猫かまどエンジン+《波乱の悪魔》パッケージで直接相手にダメージを与える手段を失ったため、基本的には殴って倒す構成になっています

また、《悲哀の徘徊者》《波乱の悪魔》など、3マナ域の多かった以前までの構成と比べると、全体的に軽めに仕上がっています。

 

 

猫かまどパッケージを失いこそしましたが、戦闘ダメージ以外のダメージソースもしっかり搭載されており、以前の型ではあまり見かけなかった《死の飢えのタイタン、クロクサ》や、《怪物の兵器化》を採用。

 

 

《死の飢えのタイタン、クロクサ》《ぬかるみのトリトン》の助けもあって割と普通に脱出してきますし、手札に複数枚引いて連打するのも強力なため、伝説でありながら3枚採用されています。

2マナと軽いため《悪魔の職工》でサーチしやすく、サーチ→脱出の動きが最後の5点を削り切るのに大きく貢献します。

 

《インポートリスト》

相棒
1 夢の巣のルールス (IKO) 226

デッキ
1 怪物の兵器化 (IKO) 140
3 死の飢えのタイタン、クロクサ (THB) 221
4 戦慄衆の解体者 (WAR) 194
3 死住まいの呼び声 (IKO) 78
4 忘れられた神々の僧侶 (RNA) 83
4 寓話の小道 (ELD) 244
4 血の墓所 (RNA) 245
2 ロークスワイン城 (ELD) 241
7 沼 (UST) 214
4 魔王の器 (M21) 88
5 山 (UST) 215
4 村の儀式 (M21) 126
4 初子さらい (ELD) 118
1 ぬかるみのトリトン (JMP) 257
3 ぬかるみのトリトン (THB) 105
2 悪魔の職工 (IKO) 220
1 悪意の神殿 (THB) 247
3 どぶ骨 (RNA) 76
1 鋸刃蠍 (IKO) 99

サイドボード
3 エンバレスの盾割り (ELD) 122
2 無情な行動 (IKO) 91
2 害悪な掌握 (M20) 110
1 苦悶の悔恨 (THB) 83
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
3 強迫 (M21) 96
1 死の重み (IKO) 83
1 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
1 壮大な破滅 (ELD) 85

 

3位:スゥルタイランプ

3位はスゥルタイランプ。

《自然の怒りのタイタン、ウーロ》や、最近採用が増えつつある《伝承の収集者、タミヨウ》を見越してか、2マナのハンデスが《思考消去》《苦悶の悔恨》と散らされ、合計5枚採用されています。

 

 

また、リソース勝負になりがちなランプ系ミラーでキーとなる《ハイドロイド混成体》もフル投入ということで、1位のリストとは違った形でミラーマッチを意識しています。

 

 

一方で8マナの《精霊龍、ウギン》を排し、《戦争の犠牲》を2枚、《耕作》を1枚に絞るなどして少しだけデッキ全体を軽くし、2マナの単体除去を7枚とることで対アグロ戦とのバランスを取っています。

 

 

《インポートリスト》

デッキ
1 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
4 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
2 取り除き (M21) 97
4 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
4 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
2 戦争の犠牲 (WAR) 187
1 耕作 (M21) 177
3 絶滅の契機 (IKO) 88
3 思考消去 (GRN) 206
2 霊気の疾風 (M20) 42
3 無情な行動 (IKO) 91
4 繁殖池 (RNA) 246
4 寓話の小道 (ELD) 244
3 森 (UST) 216
2 島 (UST) 213
4 草むした墓 (GRN) 253
2 沼 (UST) 214
4 湿った墓 (GRN) 259
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
2 時の支配者、テフェリー (M21) 75
2 苦悶の悔恨 (THB) 83

サイドボード
2 霊気の疾風 (M20) 42
1 苦悶の悔恨 (THB) 83
1 軽蔑的な一撃 (GRN) 37
2 否認 (M20) 69
1 永遠神の投入 (WAR) 196
2 萎れ (IKO) 176
1 無情な行動 (IKO) 91
1 軍団の最期 (M20) 106
1 戦争の犠牲 (WAR) 187
2 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
1 害悪な掌握 (M20) 110

 

4位:ラクドスサクリファイス

4位はラクドスサクリファイス。

メインデッキは2位のものとほぼ同じ。

《鋸刃蠍》が4枚目の《どぶ骨》になり、赤黒の占術ランドが6枚目の山になっている以外は58枚が同じです。

 

サイドボードに関しては若干異なり、緑と白の対策カードである《害悪な掌握》が3枚と少し厚めに取られており、2位のリストにはなかった《アングラスの暴力》が3枚採用されています。

 

アーティファクト除去としては既に《エンバレスの盾割り》が取られているので、《害悪な掌握》で落とせない《時の支配者、テフェリー》《精霊龍、ウギン》を処理するために入っているのでしょうか。

(ラクドスサクリファイスは使いこんでいないため自信なし)

 

《インポートリスト》

相棒
1 夢の巣のルールス (IKO) 226

デッキ
4 魔王の器 (M21) 88
7 沼 (UST) 214
4 どぶ骨 (RNA) 76
2 悪魔の職工 (IKO) 220
4 村の儀式 (M21) 126
4 初子さらい (ELD) 118
6 山 (UST) 215
1 ぬかるみのトリトン (JMP) 257
3 ぬかるみのトリトン (THB) 105
4 忘れられた神々の僧侶 (RNA) 83
4 戦慄衆の解体者 (WAR) 194
3 死の飢えのタイタン、クロクサ (THB) 221
3 死住まいの呼び声 (IKO) 78
2 ロークスワイン城 (ELD) 241
4 血の墓所 (RNA) 245
4 寓話の小道 (ELD) 244
1 怪物の兵器化 (IKO) 140

サイドボード
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
3 強迫 (M21) 96
3 アングラスの暴力 (WAR) 185
3 害悪な掌握 (M20) 110
3 エンバレスの盾割り (ELD) 122
2 無情な行動 (IKO) 91

 

5位:マルドゥウィノータ

5位は8デッキ中唯一の非緑デッキのマルドゥウィノータ。

 

序盤から軽量クリーチャーを展開し、《軍団のまとめ役、ウィノータ》により一気に戦線を広げてバーストダメージを叩き出す、コンボじみた動きをするアグロデッキです。

ブン回った時の破壊力は赤単とならび、環境随一です。

 

 

《軍団のまとめ役、ウィノータ》から出てくる人間クリーチャーは《軍勢の切先、タージク》《災いの歌姫、ジュディス》《バスリの副官》など。

《災いの歌姫、ジュディス》の見た目、小●幸子感ある

 

 

《軍勢の切先、タージク》はスタッツも優秀ですが、火力や格闘などの戦闘以外でのダメージから自軍を守り、《災いの歌姫、ジュディス》《バスリの副官》は盤面の打点を底上げしてくれます。

 

《インポートリスト》

相棒
1 湧き出る源、ジェガンサ (IKO) 222

デッキ
4 バスリの副官 (M21) 9
1 漆黒軍の騎士 (M20) 105
4 軍団のまとめ役、ウィノータ (IKO) 216
4 敬慕されるロクソドン (GRN) 30
1 凱旋の神殿 (M21) 256
1 静寂の神殿 (M20) 256
1 軍勢の切先、タージク (GRN) 204
1 沼 (UST) 214
4 無私の救助犬 (M21) 36
4 サヴァイのトライオーム (IKO) 253
4 聖なる鋳造所 (GRN) 254
4 急報 (M20) 34
2 平地 (UST) 212
1 山 (UST) 215
4 ラゾテプの肉裂き (WAR) 96
3 帆凧の掠め盗り (M21) 107
4 神無き祭殿 (RNA) 248
4 血の墓所 (RNA) 245
1 エンバレス城 (ELD) 239
2 寓話の小道 (ELD) 244
1 悲哀の徘徊者 (JMP) 123
2 悲哀の徘徊者 (THB) 123
3 災いの歌姫、ジュディス (RNA) 185

サイドボード
1 湧き出る源、ジェガンサ (IKO) 222
1 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
1 帆凧の掠め盗り (M21) 107
3 害悪な掌握 (M20) 110
1 ドラニスのクードロ将軍 (IKO) 187
3 砕骨の巨人 (ELD) 115
1 灯の燼滅 (WAR) 190
1 荒廃甲虫 (M20) 87
1 将軍の執行官 (IKO) 188
1 軍勢の切先、タージク (GRN) 204
1 苦悶の悔恨 (THB) 83

 

6位:ティムールアドベンチャー

6位はティムールアドベンチャー。

デッキについては先日の記事でも解説しましたが、ティムールアドベンチャーのフリースロットが非常に少ないです。

こちらのデッキではそのフリースロットに《否認》《世界を揺るがす者、ニッサ》を1枚ずつ採用しています。

 

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デッキのクリーチャーのほとんどが奇数のため、スゥルタイランプの《絶滅の契機》1枚で盤面を吹っ飛ばされてしまいますが、《世界を揺るがす者、ニッサ》でクリーチャー化した土地は偶数のため、少しだけ《絶滅の契機》をケアれます。

後半は大量にマナを使いながらサイドボードのカードをプレイしまくるので、使えるマナが増える点もデッキにマッチしていそうです。

 

 

とはいえ、《戦争の犠牲》の被害が大きくなるのはちょっと気になりますね。

 

そしてカウンターである《否認》ですが、相手が《絶滅の契機》《世界を揺るがす者、ニッサ》などの大きなアクションを1ターン遅れさせられるなら一定の価値はありそうなものの、《僻境への脱出》で追放されてしまうと下手すると唱えられないまま追放されてしまうリスクがあります。

 

 

非常に強力なデッキではありますが、そもそも《願いのフェイ》でサイドボードが圧迫されており、《僻境への脱出》を採用しているため、打消しのような受動的な呪文をサイドインしずらいという欠点もあります。

 

続いてサイドボード、というかほとんど《願いのフェイ》ボードですが、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》とラクドスサクリファイスを警戒してか、少し墓地対策が厚めになっています。

 

 

《インポートリスト》

デッキ
4 豆の木の巨人 (ELD) 149
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
4 厚かましい借り手 (ELD) 39
4 エッジウォールの亭主 (ELD) 151
4 願いのフェイ (ELD) 44
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
3 僻境への脱出 (ELD) 189
4 幸運のクローバー (ELD) 226
4 繁殖池 (RNA) 246
4 島 (UST) 213
2 山 (UST) 215
6 森 (UST) 216
3 蒸気孔 (GRN) 257
4 踏み鳴らされる地 (RNA) 259
4 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
1 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
1 否認 (M20) 69

サイドボード
1 僻境への脱出 (ELD) 189
1 霊気の疾風 (M20) 42
1 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
1 投げ飛ばし (ELD) 126
1 否認 (M20) 69
1 精霊龍、ウギン (M21) 1
1 影槍 (THB) 236
1 嵐の怒り (THB) 157
1 発展 // 発破 (GRN) 224
1 軽蔑的な一撃 (GRN) 37
1 自然への回帰 (M21) 200
1 過去と未来 (ELD) 168
1 ドムリの待ち伏せ (WAR) 192
1 トーモッドの墓所 (M21) 241
1 墓掘りの檻 (M20) 227

 

 

7位:スゥルタイランプ

7位はスゥルタイランプ。

こちらのデッキでは《伝承の収集者、タミヨウ》が2枚採用されています。

ミラーマッチの《思考消去》や、オルゾフヨーリオンやラクドスサクリファイスのハンデスを無効化しつつ、墓地を肥やすことで《自然の怒りのタイタン、ウーロ》の脱出を早める働きがあります。

初期忠誠値5と高く、アグロ相手でも殴られて落とされにくい点も魅力です。

 

ミラーマッチでも強く、最近はランプに強いとされるオルゾフヨーリオンもちょこちょこ見かけるようになったので、今後のスゥルタイランプで多く採用されていくかもしれません。

 

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サイドボードはミラーガンメタ。

迫真の《否認》4枚に、ドローを封じる《覆いを割く者、ナーセット》

さらに必殺の《思考のひずみ》が1枚採用されています。

 

 

《インポートリスト》

デッキ
4 湿った墓 (GRN) 259
4 思考消去 (GRN) 206
2 霊気の疾風 (M20) 42
4 草むした墓 (GRN) 253
3 戦争の犠牲 (WAR) 187
4 繁殖池 (RNA) 246
2 取り除き (M21) 97
4 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
4 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
4 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
3 島 (UST) 213
2 沼 (UST) 214
3 森 (UST) 216
4 寓話の小道 (ELD) 244
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
2 絶滅の契機 (IKO) 88
2 耕作 (M21) 177
2 無情な行動 (IKO) 91
2 伝承の収集者、タミヨウ (WAR) 220
1 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61

サイドボード
2 絶滅の契機 (IKO) 88
1 思考のひずみ (M20) 117
2 永遠神の投入 (WAR) 196
2 害悪な掌握 (M20) 110
4 否認 (M20) 69
2 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
1 肉儀場の叫び (RNA) 70
1 精霊龍、ウギン (M21) 1

 

8位:スゥルタイランプ

最後もスゥルタイランプ。

 

こちらのリストではメインに《霊気の疾風》が通常より多い3枚、そして今回入賞した4つのスゥルタイランプでは唯一《ゴルガリの女王、ヴラスカ》も採用しており、さらにサイドボードには《萎れ》が3枚と、ティムールアドベンチャーを意識した構成になっています。

 

 

《インポートリスト》

デッキ
4 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
3 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
4 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
3 戦争の犠牲 (WAR) 187
4 思考消去 (GRN) 206
2 絶滅の契機 (IKO) 88
2 耕作 (M21) 177
4 繁殖池 (RNA) 246
4 寓話の小道 (ELD) 244
3 森 (UST) 216
2 島 (UST) 213
4 草むした墓 (GRN) 253
2 沼 (UST) 214
4 湿った墓 (GRN) 259
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
2 取り除き (M21) 97
2 時の支配者、テフェリー (M21) 75
3 霊気の疾風 (M20) 42
1 神秘の神殿 (M21) 254
1 無情な行動 (IKO) 91
1 ラノワールの幻想家 (M21) 193
1 ゴルガリの女王、ヴラスカ (GRN) GR8

サイドボード
2 害悪な掌握 (M20) 110
3 否認 (M20) 69
2 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
1 肉儀場の叫び (RNA) 70
1 無情な行動 (IKO) 91
3 萎れ (IKO) 176
1 絶滅の契機 (IKO) 88
2 神秘の論争 (ELD) 58

 

というわけで今大会の結果でした!

個人的には禁止改定後のトップメタはティムールアドベンチャーと読んでいましたが、スゥルタイランプがトップメタとなり、TOP8の半分を占める結果となりました。

 

MTGアリーナのランクマッチBO3でも、一番多く当たるのがスゥルタイランプです。

今週末は1400人以上が参加しているRed Bull Untappedが開催中なので、そちらの方ではどのような結果になるのか楽しみです。

大会結果が出ましたら、たぶんまた記事でまとめると思うのでお楽しみに!

 

【追記】

更新しました!↓

 

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では!

 

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