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【ランクマ奮闘記】予選に向けて、とりあえずエクスプローラーのランクマを60マッチほど回してみた

おっすおっす。

かーむです。

今回は久しぶりのランクマッチ奮闘記

最近はあんまり書いてなかったけど、今度のウィークエンド予選が新フォーマットのエクスプローラーで開催されるということでラダー回してみたので自分へのメモも兼ねてつらつら書いてみる。

使用デッキの変遷と雑感

この1週間では、BO3で66マッチ回してみた。

4種類のデッキを回したので、雑感などを書いていく。

4色オムナス

環境が何もわからなかったので、とりあえず禁止カード使ったデッキは強いだろ理論にのっとり、4色オムナスからスタート。

リストはMTG GOLD FISHから適当に引っ張ってきました。

最大で5マナ5ドロー相当の《僻境への脱出》はスタンダードで禁止された強カード。

《創造の座、オムナス》に至ってはスタンダード、ヒストリックで2冠を達成したバグカード。

これは強いに違いない。

 

 

結果がこれだ。勝率52.9%

うん、普通だ

 

久しぶりに打つ《発生の根本原理》は気持ちいいし、ハマった時の爆発力はあるが総じてモッサリしていて、《水蓮のコブラ》を即除去されたり《発現する浅瀬》で土地がめくれなかったりして初動をくじかれると必殺技を出す前にやられる印象だった。

よし、次に行こう。

4色オムナス2(Gainsayデッキ)

なんと次もオムナス。もしかすると俺は記憶力が悪いのかもしれない。

いやいやそんなことはない。

これはチームメイトのガチ強MTG Vtuber曳山まつりかちゃんからオススメされたリストで、制作者はGainsayことAndrew Cuneo

かーむ
かーむ
Twitterアイコンも《反論/Gainsay》だからこのカードよっぽど好きなんだろうな

 

グランプリを3回優勝している男が作ったデッキは非常に使いやすく、《ラノワールのエルフ》や《枝葉族のドルイド》といった軽いマナクリが続く3マナ4マナの動きをスムーズにしてくれるし、1つ目のリストと比べて全体的にスリムでシュッとしている。

それぞれが単体でもそれなりに強い《乱動の座、オムナス》と《野生の魂、アシャヤ》の組み合わせは強力。

クリーチャーが出ると《乱動の座、オムナス》の土地が場に出た時の能力が誘発し、《発現する浅瀬》から土地でもめくれようもんなら一瞬で手札がパンパンになりつつクリーチャーがムキムキになる。すごい。

これは高い勝率が期待できる。

 

 

そしてこのデッキの戦績がこれだ。

50%。なぜだ。

よし、次に行こう。俺は過去は振り返らない

このあたりで、他にエクスプローラーでどんなデッキがあるのか抑えておこうと記事を探していると、いいタイミングでいい記事を書いてる人を見つけた。

エクスプローラー考察(2022/06)-はじめまどか

 

 

すごい。ありがとう。

ここに書いてないデッキにはほとんど当たらなかった。毎秒更新してくれ。

 

ちなみにこの方、リミテッドもゴリゴリでやり込んでいるのでリミテプレイヤーはフォローしておくと参考になると思う。

イゼット天啓

ヒストリックで禁止(ナーフ)されていてエクスプローラーで使えるカードは他にもある。

《アールンドの天啓》だ。

《感電の反復》でこいつをコピーすれば相手の顔面が真っ青になるような冷え冷えのコンボの完成。

エターナルフォースブリザードだ。相手は死ぬ。

どうやらエクスプローラーではラクドスミッドレンジが人気らしく、なるほど相手をしてみるとクリーチャーとプレインズウォーカーで多角的に攻めてくるいいデッキだ。

相手の脅威にも《無情な行動》や《致命的な一押し》といった優秀な除去で回答でき、まっとうなクリーチャーデッキで挑むと分が悪そうだ。

 

原根選手をはじめとする強者の配信やTwitterでの話を見たところ、めちゃくちゃ抽象化するとこんな感じのメタゲームが生まれつつあるらしい。

 

 

なるほど。

そういえば《異形化》や《銅纏いののけ者、ルーカ》から《裏切りの工作員》をデッキから場に出してくるコンボデッキにもちょこちょこ当たる。

オムナスデッキを使っていたとき、ラクドス相手は楽だったのも体感と合っている。
(上の2デッキで5戦5勝)

 

そこで青白コントロールなどが出てくるのもわかるし、そうなればコンボデッキへの干渉力を持ち、カウンターだけでは対処が難しく、ラクドスに盤面で付き合わない感電天啓が最強なのでは?

 

かーむ
かーむ
先ほど俺は記憶力が悪いかもしれないといったが、ひょっとしたら俺は天才なのかもしれない。天才となんとかは得てして紙一重なのだ。

 

そして結果がこれだ。

勝率74.1%

いいじゃん。

よし、次に行こう。

天啓が良さそうなのはみんな思い至るだろうし、エクスプローラーのプールは広大なのだ。まだ見ぬデッキがあるかもしれない。

究極完全体エスパーミッドレンジ

次はこれだ。

エクスプローラーでマナ基盤が強くなり、《思考囲い》や《致命的な一押し》、《厚かましい借り手》といった強力なカードが使える究極完全体エスパーミッドレンジ。

 

このフォーマットの”解”はこれだ。確信がある。

 

 

かーむ
かーむ

確信があると言ったな。あれは嘘だ。

次に行こう。俺は過去は振り返らない。

 

イゼット天啓りたーんず

やっぱり天啓が一番強いんだ。そうに違いない。

そうとなれば最強の天啓を作ったやつが最強だ。

俺はプロツアーに行くんだ。

過去は振り返らない?「賢者は歴史に学ぶ」という言葉を知らんのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かーむ
かーむ
表現の反復。いいやつだった。

だが俺は過去は振り返らない。

戦績、マッチングなど

デッキが迷子になったわけだが、深呼吸して戦績やマッチングを振り返ろう。

全体の勝率は62%。手さぐりにしてはまあまあだった。

デッキごとのデータはこちら。天啓の勝率がまぶしい。

最後に少しだけラクドスミッドレンジを触ってみたが、前評判通り非常に好感触だった。

拾い物だけどリストはこんな感じ。

 

全体のマッチングとしてはこのような分布で、「その他」が全体の35%強となっており、まだみんなデッキを模索している印象。

ウィークエンド予選まで特に大きいイベントもなく、強いて言えば予選前に行われるBO1とBO3のプレイインで勝ったデッキが少し気になる程度か。

ちなみにプレイインとはウィークエンド予選の予選のようなもので、本来ウィークエンド予選にはミシック250位以内しか参加できないが、プレイインを勝ち抜くことができればウィークエンド予選の参加権利が得られる。

 

え?俺は先月250位以内だったのかって?

先月末は大変な目に合ったとだけ言っておこう。

 

それではプレイインでお会いしよう。

 

(追記)

この記事でちょこちょこスクショで上がっている対戦記録のスプレッドシートは過去の記事で公開しています。

シートを自分のGoogleアカウントにコピーして、1枚目の真ん中あたりに記入されてるアーキタイプを現在プレイしているメタゲームに即して更新して使ってください。

【MTG】対戦記録シートをアップデートしてみた【ツール】MTG/MTGアリーナの戦績管理シートを公開。 使用デッキと対戦アーキタイプを変更すれば、別フォーマットや別TCGでも流用可能です。...

 

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