重量級呪文を踏み倒せ！グルールランプ！！【冒険祭：続唱シングルトン】

おっすおっす。

かーむです。

 

昨夜はRedBull Untappedでは1-3ドロップ、ウィークエンド予選では2-3で終了してしまいました…

 

失意のなか、MTGアリーナイベントの「冒険祭：続唱シングルトン」をプレイしてみたらめちゃくちゃ面白かったので、今回はイベントで使用したデッキを紹介してみたいと思います。

 

冒険祭：続唱シングルトンってなに？

まずは「冒険祭：続唱シングルトン」について軽く説明。

 

現在MTGアリーナ内で開催されている特殊イベントで、勝利するごとにエモートやカードスタイルがもらえます。※5勝まで

《遺跡ガニ》、《スカイクレイブの影》はスタンダードでも活躍しているカードなのでぜひゲットしたいですね。

 

 

 

「冒険祭：続唱シングルトン」では、普段のMTGとは違う特殊なルールが2つ設定されています。

 

1つ目はデッキの制限。

このイベントで使用するデッキでは、基本土地を除いては同じカードを1枚ずつしか採用することができません。

いわゆるシングルトンというやつです。

 

2つ目は「続唱」。

プレイヤーはお互いに〈大渦のきずな〉の紋章を持った状態でゲームをスタートします。

 

 

「続唱」とは、約10年前以上に発売された『アラーラ再誕』というエキスパンションで登場したキーワード能力。

 

【続唱/Cascade】
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、点数で見たマナ・コストがその呪文より低い土地でないカードが追放されるまで追放する。
あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
その後、これにより追放されたすべてのカードを、あなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

 

呪文を唱えたら、それよりコストが安い呪文が出るまでデッキをめくり、それをタダで唱えられるというちょっとアレな能力です。

 

当時は僕はMTGをやっていませんでしたが、当時のスタンダードでは相当暴れたようです。

 

 

特に《血編み髪のエルフ》はモダンでも一時期禁止されていたというパワーカードでした。

(2018年に禁止解除されました)

 

 

今回の紋章は、《大渦のきずな》という各ターン最初に唱える呪文に「続唱」を与えるエンチャントに因んだものというわけですね。

 

 

使用デッキ：緑単タッチ赤ビッグマナ

そんな派手な効果を持つ「続唱」ですが、重い呪文を使った方が、タダで唱えらえる呪文も重いものになるチャンスがありますね？

 

マナを伸ばして重い呪文を連打したら「続唱」でタダにできる呪文も重くなるし強いはず！！

 

という小学生のような考えから生まれたデッキがこちら。

 

 

緑のマナ加速に、少しだけ赤のカードを入れた緑単タッチ赤ビッグマナです。

《耕作》や《ラノワールの幻想家》など、3マナ域にマナ加速呪文が多く、4マナ以上のアクションをするとドンドコ土地が伸びていきます。

 

また、点数で見たマナコストを参照する「続唱」では「変容」カードがお得に使えます。

変容コストは3マナでも、点数で見たマナコストは4として数えます。

 

 

そしてクリーチャーのパワーでコストが下がる《グレートヘンジ》は元のコストは9マナ。

唱えるときは4～5マナですが、「続唱」で《精霊龍、ウギン》さえもタダになるチャンスがあります！

 

 

赤を足した理由の1つである《世界を彫る者、ファイラス》はフィニッシャーの一翼を担います。

スタンダードではティムールランプ、ナヤランプで活躍していますが、このデッキも土地を伸ばしていくので、どんどん植物トークンを育てていくことができます。

 

 

そんなマナ加速とパワーカードというシンプルな構成ですが、ブン回ると4ターン目にこんな感じの盤面になります。

ハッキリ言ってめちゃくちゃ脳にいいです。

 

 

インポートリストを置いておきますので、気になる方はぜひ使ってみてください！

 

 

 

では！！

 

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